2023年1月城崎温泉へ慰安旅行

株式会社 ヤマト白蟻研究所

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2023年1月城崎温泉へ慰安旅行

1月中旬に、関西最古の芝居小屋兼歴史的木造建築物の視察研修を兼ねて、出石、玄武洞、城崎、竹田城跡へ2泊3日で行ってきました。
ど平日の為、今回はスポットメンバーさんや事務員さんはお留守番です。

出石の皿そばは300年の伝統があり、こだわりの大将が手間暇かけて丁寧に作り上げている事を知ったので、10割蕎麦打ち体験をさせて頂きました。
石臼から蕎麦の実を挽き、蕎麦粉から作りました。
石臼は10kg以上あり、それをゆっくり丁寧に回していく必要があり、めちゃくちゃ大変でした。
手の力だけではすぐに力尽きてしまいます。
プロの大将は体全体を使って軽そうに滑らかに挽かれていました。

早く挽くと粉が粗くなり、特に10割蕎麦の場合小麦を入れない為、つなぎができなくなりボロボロになるとの事。
全員で交互に石臼を挽いていくのですが、本当に難しいです。
その中で、1人堀田君だけが覚醒して滑らかに挽いており、大将にも褒められていました。
挽いた蕎麦粉に水を入れ、手早く混ぜて粘土細工のようにコネコネしてコシをだしていきます。
それを麺棒で伸ばし、折りたたんで細く切ります。
蕎麦の打ち方には「木鉢(こね)」「延し(のし)」「包丁」という3つの工程があり、「包丁三日、延し三月、木鉢三年」の格言があるように、そば打ちでは木鉢が最も難しく重要な工程だそうです。
それを1日で体験するので、難しいと感じるのは仕方が無いですね。
これから蕎麦を食べる時には、みんな凄く感謝をするでしょう。

完成した蕎麦は、1つづつすぐに茹でてくれるので、誰が1番美味しく綺麗に作れたかの試食会です。
素人が作った形や幅がまばらな蕎麦でも、普段スーパーで食べる蕎麦とは別物で最高に美味しかったです。
最後にプロが打った蕎麦を一皿づつ頂いたら、姿形、食感、喉ごし、コシが段違いで美味しく、職人の凄さを改めて体感しました。

僕たちも、シロアリ対策の職人として沢山の方々のお役に立てるように、コツコツ精進しなければと感じました。

出石そばみくらさんの双子の大将ありがとうございました。

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