倉庫の天井にある梁(ハリ)のイエシロアリ被害

株式会社 ヤマト白蟻研究所

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倉庫の天井にある梁(ハリ)のイエシロアリ被害

ヤマトシロアリは、一般的に床下を中心に地面から近い部分の材木を食べていきます。
しかし、イエシロアリは床下もたくさん食べますが、2階や天井まで登っていき柱や丸太の梁などを食べる事例も多いです。


今回の現場は、改築して間もない松を使った立派な梁の被害です。
改築中にシロアリ対策をしていれば良かったのですが、色々な事情で対策が遅れてしまい、被害後に駆除となってしまいました。

イエシロアリは個体数が多く最大100万匹となる為、1年2年ほどで今回のような被害範囲となります。
特にイエシロアリは松の木が大好物なので、地面から松の梁まで到達すると勢いを増して食害します。


では、シロアリが侵入する前に松の梁にも予防処理をするのかというと、実は天井材には薬剤処理しません。
なぜかと言うと、シロアリは地面の下に巣を構築し、下から順番に上に登ってくるからです。
その為、地面に近い土やコンクリート、土台や束柱や柱などの床下にある材木に薬剤処理することで、天井材も守る事ができます。

木造の新築時にはシロアリ対策が義務付けられるようになりましたが、改築時には義務ではない為、担当の工務店さんなどがお客様に必要性を説明する事となります。

しかし、工務店さんがシロアリに対して無頓着や知識が無いと提案できず、被害が出てしまってから対策となり後手後手となり、信頼も失うきっかけとなってしまいます。

ヤマト白蟻研究所では、ご縁がありお付き合いのある工務店さんにシロアリの事を知ってもらい、予防の大切さを知ってもらう為に丁寧に説明しています。

関西圏内であれば調査、お見積もりは無料です!
マイホームのお施主様、工務店様、オーナー様、官公庁関係の担当者様など様々な方々との関わりを大事にしています。
お困りごとがあればお気軽にお声掛けください。


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