季刊誌クイズ2

ヤマトシロアリ研究所(運営:株式会社ホリニシ) 堺・泉州を代表する企業

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季刊誌クイズ2

Q. シロアリが食べたり、かじって貫通できないものはどれ?(ヒント4つあり)
木材、石、煉瓦、鉛、断熱材、コンクリート、サイディングボード、ガラス、石膏ボード、プラスティック、ゴム、皮革製品、ケーブル、鉄板、骨、アルミ板

➡ 答えは 石・ガラス・鉄板・アルミ板!

シロアリは「木を食べる虫」という印象が強いですが、実は木材以外のものにも被害を及ぼすことがあります。
断熱材をかじり抜けて巣を広げたり、ゴムや皮革製品、さらには電気ケーブルにまで被害が出ることも。ケーブルの被害は漏電や火災につながる危険性もあるため、実はとても恐ろしいのです。

では何なら安全かというと、石・ガラス・鉄板・アルミ板のように非常に硬く、大アゴで貫通できないものとなります。
石とコンクリートと同じじゃない?と思うかもしれませんが、シロアリからするとコンクリートは砂を固めた物で粒子を外せますが、石は塊で粒子を外すことができないのです。
鉄筋コンクリート造の建物であっても、わずかな隙間から侵入して内部の断熱材や木材部分に到達できるため、「鉄筋だから安心」と思ってはいけないのです。

私たち株式会社ホリニシは、単にシロアリを駆除するだけではなく、「なぜその被害が起こったのか」「どうすれば再発を防げるのか」までをしっかりと考え、対策を立てています。
家を守るということは、そこで暮らす人の安心を守ることです。
だからこそ、目に見えないリスクまで一緒に考えていく姿勢を大切にしています。


執筆者
しろあり防除施工士、蟻害腐朽検査士
株式会社 ホリニシ 
代表取締役 堀西 正一郎

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