【床下わずか10cm…それでもシロアリは来る】

ヤマトシロアリ研究所(運営:株式会社ホリニシ) 堺・泉州を代表する企業

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【床下わずか10cm…それでもシロアリは来る】

先日、非常に難しい現場の調査依頼をいただきました。

きっかけは、
施主様がリビングのフローリングの穴に気づかれたこと。

最初は市販の殺虫スプレーを噴霧。
一時的に進行は止まったように見えました。

しかし――

数日後、少し離れた場所で同じ現象が再発。

この違和感から、工務店さん経由で
調査依頼をいただきました。

台所の点検口から確認すると、床下の高さはわずか約10cm。

当然、人が入って調査することはできません。
一見すると原因不明。

しかし、丁寧に観察を続けると…
土の中から基礎に向かって伸びる
イエシロアリの蟻道を約10本確認。

さらに、床板、根太、大引き、基礎に複数箇所に被害の兆候が見つかりました。

■ 実はここ、見落としやすいポイントです!

今回の蟻道は、土の色が白っぽく、
基礎コンクリートと非常によく似た色でした。

そのため、第一次調査で専門業者以外の方が見ても発見が難しかったようです。

シロアリ調査は、
「見えるかどうか」ではなく
「見抜けるかどうか」 が重要です。


■ 問題:床下に入れない場合どうする?

通常の駆除施工は、

👉 床下に潜る
👉 ドリル穿孔
👉 薬剤処理

ですが…

今回は床高10cm。

人が入れません。


■ 最も確実な方法(ただし高額)

もちろん、最も確実なのは

・床や壁を解体
・傷んだ木材を交換
・同時に駆除施工

いわば「半改築レベル」の対応です。

ただし、これは費用負担が非常に大きい。

株式会社ホリニシでは、
これを最終手段と考えています。


■ホリニシ今回の現場判断

大引き下は通れないが、
大引き間なら上向き作業は可能と判断。

そこで、

✔ 必要箇所に点検口を4〜6箇所新設
✔ 自作ロングドリルビット
✔ ロングノズル薬剤

を活用し、床下に入れる所は頑張って入り、入れない所も最大限の駆除精度を確保する施工をご提案しました。


■ 難物件=諦める、ではない

・床下が低い
・改築費用が出せない
・他社で断られた

こうしたケースでも、現場を正しく見極め、打ち手を考えればできることは必ずあります。

株式会社ホリニシは、
単に「できません」とは言いません。

お住まいの状況とご予算を踏まえ、
現実的で、再発リスクを抑える最適解を一緒に考えます。


「これ、シロアリかも…?」
そんな小さな違和感でも大丈夫です。

気になる症状があれば、早めにご相談ください。


執筆者
しろあり防除施工士、蟻害腐朽検査士
株式会社 ホリニシ 
代表取締役 堀西 正一郎

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